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私は情熱的に生きる人生を選んだ。

ワーホリ行くのやめました!人生ずっと迷子。浮き沈みの激しいアラサー女の日々。

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小保方晴子さんの手記「あの日」を読んで。これはマジョリティによる現代の魔女狩りだ!

考える

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あの日に戻れるよ、と神様に言われたら、私はこれまでの人生のどの日を選ぶだろうか。

 

この書き出しで始まった物語は、STAP細胞の発見に関わった小保方晴子さんの著書「あの日」である。

 

STAP細胞はあります!!!
 
 
物語は成績優秀な幼い頃から始まり、研究者を志し、研究に明け暮れSTAP細胞の出会いから一連の報道、そして結末までのあの日が記されている。
いち一般市民として読んだ感想を書いていきます。
 

 はじめに

まず、この本は発売してまもなく手にしたのですがなかなか読みにくく始まりから重々しい雰囲気もあり、内容も前半は研究の話が多く書かれていて専門用語がスッと入ってこない事から(私は根っからの文系女)読み終えるのに時間がかかってしまった。
後半部分は寝る時間おしんで一気に読んでしまう程衝撃的だったので今回ブログにしてみた。
 
そもそも私自身STAP論争については報道されている一部の情報しか知らず、新聞や週刊誌を読むこともないのでハッキリ言って予備知識のないまま興味で手に取ったものだった。
単純に同世代の女性研究者、ハーバード、スゲー!!未知の世界への探求心とマスコミじゃなく実際本人の思いを知りたかった。
内容はなかなか濃くて、一種の暴露本とも言えそうである。STAPに関わった人や研究所の人達の名前がズラズラと出てくる。
 
 

小保方さんは魔女だったのか?これは現代の魔女狩りだ!

後半部分は夢の細胞発見の論文記者会見から一連の報道の渦中の状況が臨場感を帯びて生々しく書かれている。

読みながら息も絶え絶えである。

私は難しいことはわからない。研究の所も難しくてわからん。

ただひとつ強烈に思ったことは「人間、こわい」

この世の中で何よりも怖いものは人間だ!という事を再度強く感じてしまった。

真実なんて人間によってどうにでも変えられてしまう。

もうひとつ言うと「多数の人間によって真実は変わる」ということかな。

小保方さんはマスコミと多数の人間によって社会的に殺された。

魔女狩りにあったのだ。

30代のうら若き研究者がひとつのミスに寄って天国から地獄へ突き落されてしまった。たった一つの過ちが命とりになってしまった。

しかしそのミスは気づく機会はいくらでもあったはずなのに、関わった人間がまずかったな、と。本人は研究のエキスパートだったもののそういう問題に対処する能力はなかったのかもしれない。純粋に研究がしたかっただけの小保方さんは利用された部分も多くあるだろう。

 

マスコミの情報を鵜呑みにしたとすれば小保方さんは悪!魔女だ!と思ってしまうのは当然だろう。これは世界的な不正だ!魔女は抹殺!!と。

小保方さんを取り上げれば取り上げるほど金になる。発言の一部を切り取り世間の人々の注目を浴びせる。小保方さんには何を言ってもいいという風潮にしたてあげる。社会的殺人。

 

実際にこのSTAPに関わった教授の笹井さんは自殺している。

社会に殺されてしまった。

日本や世界を救うかもしれない科学の世界は本当にドロドロしている。

この本の最後の方で小保方さんが理研に辞表を出すところの話が出てくるのですがそこで小保方さんは、

「科学は優雅なものだと思っていた」と述べているが、ある人に、

 

「お前はバカだな。こんなドロドロした業界はないぞ。やめろ」

 

この一文に日本の未来を憂いてしまった。

 

 私は小保方さんがまた笑える日が早く来ることを願っています。

大好きな研究もまたできる日が来ることを願っています。

一人の人間として生き抜いてほしい。

こんな混沌とした世界だけどきっと世界を救えるのは「好き」な事をし続けている人だと思うからです。

そして文章力も素晴らしかった。情景描写や心情描写は色や音になってイメージできました。

 

全て時間が解決してくれる。

 

 

そして最後に

真実とはなんなのでしょうか?

正義とは?正しさとは、、、。

 

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